- 完成図 -
リビングと和室だった部屋を大きなリビングとして用途変更されるにあたり照明配灯計画の依頼をいただきました。
間接照明にする場合は、光が部屋全体に広がるために、天井面と間接照明を隠しているあごの間隔を20cm程度確保する必要があります。
LEDがハイパワーになることにより、間接照明を全体照明として利用することが可能になってきました。また調光もできるので、さまざまなシーンに対応することもできます。
この物件はサッシ寸法の方が間接照明のあごよりも高い位置に来てしまうので、カーテンボックス併用のあごを大工さんに造作してもらいました。
- カーテンボックスと間接照明あごの寸法依頼図 -
窓際に間接照明のあごをつくるとこのようにレンジフードにぶつかってしまいます。
それを解消するために、レンジフードに小壁をつくり間接照明とレンジフードを分離しました。